2023年10月6日、Webライターのオンラインスクール「ライターズプラス」にて、第6回PGセミナーが開催されました。
西田あずさ運営のWebライター養成講座「ライターズプラス」で限定開催されているセミナー。PG=progressの略であり、自身の進化・成長につなげてほしい想いが込められている。
「フリーランスのコミュニケーション術」というテーマで開催された今回のセミナー。西田あずさ(以降:あず先生)が登壇し、お客様に無駄な負担をかけないための連絡対応方法が共有されました。
本記事では、セミナー当日の様子をライターズプラス講師のたつみがお届けいたします!
フリーランスには、コミュニケーション能力も必須
今回のセミナーは、フリーランスにおけるコミュニケーション能力の重要性に関するお話からスタート。
あず先生は、いくらクリエイティブなスキルがあっても、コミュニケーション能力がなければフリーランスとしての飛躍は難しいとおっしゃいます。
美容院を選ぶときも、美容師と喋りやすい・相性が合うといった点を判断基準のひとつにする人は多いはず。
このような例え話を交えながら、フリーランスにもクリエイティブなスキルと業界の専門知識の他にコミュニケーション能力が必要であり、接客業である意識も大切だとの解説がありました。
また、あず先生は採用時の判断ポイントのひとつとしても「コミュニケーション能力の有無」を重要視しているのだとか。
「成果物のクオリティは高いけどコミュニケーションが取りづらそうな人材」を不採用、逆に「ライティング能力は高いけどコミュニケーションが取りやすそうな人材」を採用とした経験は多々あるそうです。
クリエイターとして一流になるだけでは足りないことを、改めて考えさせられるお話でした。
お客様とのコミュニケーションで意識すべき3つのポイント
コミュニケーションといってもさまざまな要素がありますが、今回は連絡対応時に意識すべき超基本的なポイントを3つレクチャーしていただきました。
- 連絡する時間帯を考慮する
- 即レスする
- 作業のスケジュールを伝える
それぞれのポイントについて深い解説がありましたが、あず先生が繰り返しおっしゃっていたのは「相手に手間や負担、不安を与えない意識が大切」ということ。
そもそもお客様はフリーランスの「時間」と「クオリティ」を購入しており、忙しく自分では手が回らないがゆえに依頼する方も少なくありません。そんななかで例えばフリーランスからの連絡対応が遅かった場合、仕事が進まなくなったり不安やイライラを感じさせたりと、余計な負担やストレスを与えます。そうなれば、本末転倒でしょう。
だからこそ最低限、コミュニケーションの面で負担をかけるのはNGなのです。
なおセミナー後半では、あず先生が受講生に「今日学んだノウハウはライターズプラスでの講師とのやり取りですぐに実践を始めてください」と課題を出す場面も。講師をお客様だと思い、日頃から意識的に“良い連絡対応”を実践しておくことで、意識せずともできるようになるとのことでした。
さいごに
お客様の連絡対応において、まずは相手に負担を与えない心がけが大事であることを学んだ今回のセミナー。
受講したメンバーからは、このような感想が届いていました↓
先ほどあずさ先生の全体セミナーに参加させていただきました。このような機会をいただきありがとうございました!😊クライアントとの連絡の際、スケジュールや「いつまでに対応します」などとは、こちらからからはお伝えしていなかったなぁと反省しました。これからはスケジュールも含めてコミュニケーションをとっていけるように、意識して頑張ります!今後とも、よろしくお願いします🙇
課題において「都度スケジュールを伝える」ことを習慣にしていきたいと思います。ありがとうございます。
いついつまでに提出しますと全然連絡してませんでした😨習慣にするようにします。ありがとうございました✨
次回は同テーマのPart2として、評価アップにつながるコミュニケーション方法のポイントを解説いただけるとのこと。
クリエイティブなスキルとともに、コミュニケーション能力にもどんどん磨きをかけていきたいですね。
ライター/たつみ